【バンコク時事】タイ政府は12日、予定していた英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種開始を中止した。接種後に血栓ができる例が相次ぎ、欧州で投与を見合わせる動きが出ているのを受けた措置。
 保健当局者は「副反応を調べるため、接種を1、2週間遅らせる必要がある」と説明した。
 タイはアストラゼネカと中国製薬大手・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンを調達。シノバック製の接種は2月28日に始まり、アストラゼネカ製は12日、プラユット首相を第1号として投与を開始する予定だった。 (C)時事通信社