【ワシントン時事】米国の単位人口当たりの死者数を示す2020年の死亡率が、前年比で15%増加した。米紙ポリティコが10日、報じた。疾病対策センター(CDC)が近く公表する疾病率・死亡率関連の統計に盛り込まれる。新型コロナウイルスによる死者が、国全体の死亡率を押し上げた形だ。
 米国の新型コロナによる死者数は、20年末時点で34万人余り。政権当局者2人の話として同紙が報じたところによると、同年の死因別で新型コロナは「心臓病」「がん」に次いで多く、例年3位の「不慮の負傷」を上回った。
 死亡率の増加幅は、第1次大戦中にインフルエンザが大流行した1918年以降で最大を記録した。2019年の死亡率は前年比で1.2%減少している。 (C)時事通信社