時事通信の3月の世論調査で、新型コロナウイルスのワクチンの接種機会が訪れたときの対応について聞いたところ、「しばらく様子を見る」が51.8%と過半数に達した。「すぐ接種する」は41.9%。「接種しない」が5.7%、「分からない」は0.7%だった。
 男性は「すぐ接種する」(47.7%)が「しばらく様子を見る」(46.1%)をやや上回ったが、女性は35.1%対58.2%で「様子見派」の多さが際立った。強いアレルギー症状アナフィラキシーの発症は女性に目立っており、これが影響した可能性がある。
 年代別では、「すぐ接種する」はおおむね高齢になるほど多く、最多の70歳以上(57.6%)は最少の18~29歳(25.9%)の2倍以上の割合。「しばらく様子を見る」は逆の傾向にあり、18~29歳の65.2%が最多、70歳以上の35.2%が最少だった。
 調査は5~8日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.2%。 (C)時事通信社