日本相撲協会の2020年度決算(1~12月)が12日、東京・両国国技館で行われた理事会で承認され、関係者によると、過去最大となる50億円以上の赤字になった。新型コロナウイルスの影響が直撃。観客数制限によるチケット売り上げの大幅減などが響いた。決算は春場所後の評議員会で正式承認される見込み。19年度までは5年連続黒字だった。 
 八百長問題に揺れた11年には春場所の中止などがあり、48億円超の赤字を計上した。20年は新型コロナ感染拡大により、春場所は無観客開催、夏場所は中止となり、7月場所以降は観客数に上限を設けて実施。巡業は全て中止となった。(C)時事通信社