【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は12日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認した。WHOが主導するワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」を通じた途上国などへの供給が可能になる。
 米ファイザー、英アストラゼネカの各ワクチンに続く承認。COVAXは、J&Jのワクチンを5億回調達することで合意している。同ワクチンは一般的な冷蔵庫(2~8度)で3カ月、マイナス20度で2年間保存でき、接種が1回で済む。
 WHOのテドロス事務局長は「ワクチンがもたらす希望は、すべての国、すべての人々に行き渡らなければ実を結ばない」として、各国政府や製薬会社にワクチン増産を求めた。 (C)時事通信社