【ワシントン時事】米国内での新型コロナウイルスのワクチン接種が12日、累計で1億回を超えた。バイデン大統領は1月の就任時、「(政権発足から100日に当たる)4月末までに1億回の接種を目指す」と表明していたが、およそ半分の期間で目標を達成したことになる。
 疾病対策センター(CDC)によると、米国内で少なくとも1回のワクチン接種を受けたのは、人口の約2割に当たる約6600万人。うち約3500万人は免疫獲得に必要な回数の接種を済ませ、接種回数は延べ1億100万回となった。優先接種の対象とされる65歳以上の高齢者に限ると、61%強が少なくとも1回の接種を受けた。
 バイデン氏は11日の演説で、「18歳以上の全成人が5月1日までにワクチン接種を受ける資格を得られるよう、各州に指示する」と表明。ホワイトハウスは12日、優先接種対象となる職種を従来の医師や看護師などに加え、歯科医、獣医師、医学生、看護学生らに広げると発表した。 (C)時事通信社