日本相撲協会は13日、部屋付き親方の新型コロナウイルス感染が判明した尾上部屋と山響部屋に所属する力士と親方の全員が、大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)を休場すると発表した。春場所の番付で尾上、山響の2部屋には計28力士が所属しているが、十両以上はいない。
 相撲協会が実施したPCR検査で、尾上部屋の音羽山親方(元幕内天鎧鵬)と山響部屋の小野川親方(元幕内北太樹)が陽性と判定された。力士は全員陰性だった。両親方と協会の業務で濃厚接触した可能性がある境川部屋付きの武隈親方(元大関豪栄道)、春日野部屋付きの富士ケ根親方(元小結大善)も全休する。
 協会の作業で両親方と接触した荒汐親方(元幕内蒼国来)や秀ノ山親方(元大関琴奨菊)ら15人の親方は、再検査で陰性と判定されたが、経過観察のため、4日目までは自宅待機する。 (C)時事通信社