日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反し、3場所出場停止などの処分を受けた元小結の阿炎が西幕下56枚目で復帰して白星発進。緊張で「頭は真っ白」と言い、「相撲を取れたことがうれしい」と神妙に語った。
 幕内だった昨年の7月場所中などに接待を伴う飲食店で会食。提出していた引退届は受理されず、更生の機会を与えられ、「もう一度土俵に立たせてくれた人に感謝」。そんな思いも胸に刻んだ。
 待ちわびたファンは拍手で迎え、しこ名が書かれたタオルを掲げる人も。昨年6月に結婚し、娘もいる。「父親としても、変わっていかないといけない」と誓った。 (C)時事通信社