千葉県は15日、県内で昼間にカラオケを提供する接待飲食店で、60~80代の男女12人が変異した新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人が重症という。県内で変異ウイルスのクラスター(感染者集団)が確認されたのは初めて。
 このクラスター関連の家族5人が変異ウイルスに感染していることも判明した。県によると、クラスターの内訳は利用客と従業員。カラオケを利用する際はマスクを着けていない人もおり、マイクの消毒や換気も不十分だったという。利用客には別の店に出入りしている人もいるため、県は行動歴を調査している。
 県内では2月以降、「昼カラオケ」で4件のクラスターが発生。森田健作知事は15日、県庁内で記者会見を開き「歌うときはマスク着用、マイク消毒を必ず守って」と注意を呼び掛けた。 (C)時事通信社