大相撲の横綱白鵬(36)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が右膝を痛め、春場所3日目の16日から休場した。今場所は鶴竜も初日から休場しており、昨年7月場所途中から5場所連続で横綱不在となる異常な事態となった。
 日本相撲協会に「右膝蓋(しつがい)大腿(だいたい)関節軟骨損傷などのため、手術と約2カ月の加療を要する見込み」との診断書を提出した。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、場所前から膝に水がたまるなどの症状があったと説明。近く手術を受ける予定で、7月の本場所での復帰を目指すという。 
 白鵬は右膝のけがや新型コロナウイルス感染のため、先場所まで4場所続けて休場。今場所は初日から2連勝したが、2日目の取組後には右膝を気にするそぶりを見せていた。
 白鵬の休場は通算19度目。近年は休場が目立ち、昨年11月場所後には横綱審議委員会から鶴竜とともに「注意」の決議を受けた。白鵬の3日目の対戦相手、阿武咲は不戦勝。(C)時事通信社