【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した2020年決算は、純利益が前年比37.6%減の83億3400万ユーロ(約1兆1000億円)と大幅減益だった。世界的な新型コロナウイルスの流行を背景に販売が振るわず、売上高は11.8%減の2228億8400万ユーロ(約29兆円)と落ち込んだ。
 20年のグループ世界販売は15.2%減の930万5000台。一方で電気自動車(EV)の販売台数は約23万台と前年の3倍超に増加した。主要市場の中国での販売は急速な回復を遂げており、21年の売上高は前年を大幅に上回ると予想している。 (C)時事通信社