【ビジネスワイヤ】3月9~10日に開催された「世界政府サミット・ダイアログ」の仮想イベントで、世界の要人が人類の最も緊急の課題に対する解決策について発言した。世界保健機関(WHO)のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策上級調整官のデービッド・ナバロ博士は、ワクチンへのアクセスが富裕国に偏っていることで、医療危機や経済危機からの世界的な回復が遅れて2022年以降にずれ込む可能性があるとし、一部の国が供給物資の大半を取ってしまうのであれば、倫理的ではないと述べた。WHOのテドロス事務局長は、ワクチン・ナショナリズムは、パンデミック(世界的流行)や、それに伴う人的・経済的な苦難を長引かせるだけであると語った。(C)時事通信社