旅行大手の日本旅行(東京)は18日、2022年末にグループ全体の店舗数を20年末比で半減させると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、旅行商品の販売が落ち込んでいるため。営業拠点を集約する一方、オンラインでの対応を強化し、サービスの維持・向上を図る。グループの人員は19年比で22年に3割削減する。
 店舗数は194店から約90店に縮小し、人員については採用抑制や一時出向で、約2700人から約1900人に減らす。これらにより、22年12月期までに経費を100億円圧縮する。
 同日発表した20年12月期連結純損益は過去最悪の127億円の赤字(前期は16億円の黒字)だった。国内旅行が6割減、海外旅行は9割減と落ち込んだ。21年12月期連結業績予想は未定。 (C)時事通信社