【ワシントン時事】サキ米大統領報道官は18日の記者会見で、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、カナダとメキシコに計400万回分程度を供給する方向で検討していることを明らかにした。米国民への接種を優先しつつ、隣国のワクチン接種加速に協力する意向を表明した。
 サキ氏は会見で「パンデミック(世界的大流行)に国境はない」と述べ、陸路で移動可能な隣国でのワクチン普及が、米国内の感染防止につながるという認識を示した。メキシコに250万回分、カナダに150万回分を提供するという見通しも明らかにしたが、「まだ最終決定したわけではない」として、詳細には言及しなかった。 (C)時事通信社