東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、組織委、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表によるトップ級5者会談を20日午後6時からテレビ会議で開催すると発表した。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、海外からの一般客の受け入れ断念について最終決定する見通し。
 3日に行われた5者会談では、海外客の受け入れの可否を五輪聖火リレーが福島県で始まる25日までに決めることで合意。日本政府は新型コロナへの懸念が消えないことなどから受け入れを断念する方針を既に固め、IOCのバッハ会長も日本側の意向を尊重する姿勢を示している。スポンサーの招待客に関し、バッハ氏は明言していない。
 国内の観客数の上限については、3日の会談で4月中に判断する方針としていた。しかし、その後にバッハ会長は「5、6月までドアを開けておく必要がある」と述べて先送りの可能性を示唆。組織委の橋本聖子会長は19日の定例記者会見で「今後の方向性を少しでも話し合いできればありがたい」と語った。
 トップ級会談は橋本会長、小池百合子都知事、丸川珠代五輪担当相、バッハ会長、パーソンズIPC会長が出席する。 (C)時事通信社