東京五輪・パラリンピック組織委員会が5者会談後に声明を発表した。主な内容は次の通り。
 本日5者は海外からの観客の受け入れについてリモートで協議を行いました。協議の中で、以下の通り、日本側は、現在の世界におけるコロナ禍の状況により、東京2020大会における海外観客の日本への受け入れは断念するという結論を、IOCとIPCに報告しました。海外に在住の方が組織委員会から購入したチケットは払い戻しされます。
 現在もなお、内外の感染状況については変異株の出現を含め厳しい状況が続いており、また日本国も含め世界各国で国境をまたぐ往来が厳しく制限されています。この現在の状況においては、今年の夏に海外から日本への自由な入国を保証することは困難であります。また、既にチケットを海外で購入されている方に状況を明らかにし、今からでもチケット保有者の皆さまが、渡航の計画を変更できるようにするため、日本側は、海外のチケットホルダーが大会時に日本に入国することはできないという結論に至りました。これは東京2020大会のすべての参加者および日本の国にとって、一層確実に、安全で安心な大会を実現するための結論であります。
 この夏の大会が世界中の人々にとって希望の灯火となるよう、安全安心な大会とする取り組みを最大限続けてまいります。 (C)時事通信社