田村憲久厚生労働相は21日のNHK番組で、米製薬大手ファイザーに続き、薬事承認が申請された2種類の新型コロナウイルスワクチンについて「予断を持って言えないが、本当にうまくいけば5月中に承認ということもあるかもしれない」との見通しを示した。
 英製薬大手アストラゼネカが2月に自社のワクチンを、武田薬品工業は今月に米バイオ医薬品企業モデルナが開発したワクチンを申請しており、いずれも審査が簡略化できる特例承認を求めている。田村氏は「安全性と有効性をしっかり見ていきたい」と強調した。
 一方、ファイザーのワクチンについて田村氏は「6月中には高齢者が2回打てる分を何とか確保できるのではないかと期待している」と述べた。 (C)時事通信社