【ニューヨーク時事】米南部ジョージア州でアジア系女性ら8人が犠牲になった連続銃撃事件を受け、事件の起きたアトランタをはじめ米各地で20日、アジア系に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)に抗議するデモが行われた。参加者は「アジア系への憎悪をやめよ」「アジア系はウイルスじゃない。人種差別こそウイルス」と訴えた。
 事件は16日に発生。アトランタや近郊のマッサージ店3軒が標的になりアジア系女性6人を含む8人が死亡した。
 米メディアによると、アトランタの州議会議事堂周辺には数百人が集まった。事件を機に初めてデモに参加したというエリサ・パークさん(54)はニューヨーク・タイムズ紙に「(これまでは)静かにして、(反アジア感情を)受け流し、目立たないようにして一生懸命働いてきたけど、今回は違う」と語った。集会やデモはニューヨークやシカゴ、サンフランシスコでも行われた。 (C)時事通信社