自民党は21日、定期党大会を2年ぶりに東京都内のホテルで開いた。菅義偉首相(党総裁)は演説で、次期衆院選について「どんなに遅くとも秋までにはある。先頭に立って戦い抜く決意だ」と表明。大会では「党公認・推薦候補者の全員当選を目指し、総力を結集する」とうたった運動方針を採択した。
 首相は、新型コロナウイルスの収束を最優先課題と位置付けた上で、「一進一退はあっても、必ず先に明かりが見えてくる」と指摘。「新型コロナという国難を乗り越え、日本を次の世代に引き継いでいけるのが自民党だ」と訴えた。
 また、今夏に延期された東京五輪・パラリンピックについて「世界に勇気と希望を届けたい。震災から復興する姿を示し、人類がコロナに打ち勝った証しとなる大会にしたい」と述べ、開催に強い意欲を示した。 (C)時事通信社