首都圏に出された緊急事態宣言の最終日となった21日に東京都内で開かれた自民党大会は、新型コロナウイルス対策から、国歌は出席者が心の中で歌う「黙唱」が呼び掛けられるなど、飛沫(ひまつ)防止にさまざまな工夫がなされた。
 国歌は歌手の由紀さおりさんが登場し、独唱。これに先立ち、司会者は出席者に「声を出しての斉唱はお控えください」と求めた。
 党大会の恒例行事である党歌「われら」の斉唱もコロナ予防のため見送られた。代わりに若手国会議員が壇上に上がり、手話で歌詞の「自由」「幸福(こうふく)」などを曲に合わせて表現した。
 このほかに、会場となったホテルでは、出席者への検温、手指の消毒が行われた。 (C)時事通信社