加藤勝信官房長官は22日の記者会見で、緊急事態宣言解除を受け菅義偉首相が外部の関係者と会食を再開する際の感染症対策について、「適切に対応する」と述べた。政府は飲食について「家族または4人以内」とし、大人数は控えるよう国民に呼び掛けており、これを踏まえて対応するとの趣旨だ。
 首相は昨年12月に自民党の二階俊博幹事長らと東京・銀座のステーキ店で会食して批判を浴びて以来、大人数での会食を原則自粛している。
 一方、自民党は22日、党所属国会議員に会食自粛を求めてきた対応を緩和する新たな通知を出した。二階幹事長名義の通知は、「飲食を伴う会合については、大人数での会食は控え、基本的な感染対策を徹底する」としつつも、「大人数」について具体的な基準は示していない。
 二階氏は同日の会見で「この状況の中でどうすればいいか、本人が分かるはずだ」と述べ、各議員の判断に任せる考えを示した。 (C)時事通信社