北海道登別市で昨年6月、市立中学1年の男子生徒=当時(13)=が死亡した問題で、市教育委員会の第三者委員会は22日、いじめがあったとする報告書を市教委に答申した。一方、新型コロナウイルスに対する不安など生徒自身の内的問題も影響したと結論付けた。
 第三者委は、主に部活内であった男子生徒へのからかいをいじめと認定。新型コロナに対する不安や外出できないストレスで心身が弱り、外的要因と内的問題の両者が関与して死亡に至ったと判断した。
 市内で会見した武田博教育長は「内容をしっかり精査しながらこれから対策に向け、しっかり取り組んでいきたい」と述べた。
 男子生徒は昨年6月、市内の自宅近くで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。保護者から「いじめによる自殺が疑われる」と指摘を受けていた。 (C)時事通信社