田村憲久厚生労働相は23日の閣議後記者会見で、無料通信アプリLINEの利用者情報が中国の関連企業で閲覧可能となっていた問題を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入国者にLINEで行っている健康状態の確認作業を、電話やメールで代替する考えを示した。
 田村氏は「基本的には、個人情報を取り扱っていて、代替措置により業務上支障を生じないシステムは使用を停止させていただきたい」と述べた。その上で、帰国後14日間行っている入国者の健康観察について、「メールや電話などで代替できるのであれば、LINEの使用を一時停止することになる」との方針を明らかにした。 (C)時事通信社