天皇、皇后両陛下が学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が23日午前、皇居・宮殿で、秋篠宮ご夫妻ら皇族方も出席して行われた。
 年始の恒例行事で、当初は1月12日の予定だったが、新型コロナウイルスの急激な感染拡大で延期となっていた。感染防止のため、三権の長ら参列者の人数を例年の約50人から絞り、うち14人が出席。両陛下をはじめ全員がマスクを着用した。
 今年の進講者とテーマは、揖斐高・成蹊大名誉教授(74)=日本近世文学=の「『勢』と『機』の歴史哲学―『日本外史』の方法」▽五百旗頭真・兵庫県立大理事長(77)=日本政治外交史=の「米中の新たな遭遇と日本」▽ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授(76)=分子細胞生物学=の「細胞のリサイクルの仕組み」。 (C)時事通信社