参院予算委員会は25日、菅義偉首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。首相は新型コロナウイルスの新規感染者数について「地域によっては増加しており、再拡大に強い警戒感を持って対応すべきだ」と述べた。自民党の高橋はるみ氏への答弁。
 首相は、増加傾向にある地域として宮城県と大阪府を挙げ「政府としても注視する」と語った。宮城県に関し、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は、まん延防止等重点措置を含む対策の検討、実施を求めた。立憲民主党の福山哲郎幹事長の質問に答えた。
 高橋氏は「小康状態維持のためには無症状感染者の洗い出しが不可欠」として、PCR検査体制の充実の必要性を指摘した。西村康稔経済再生担当相は「計画を4月中に見直し、最大規模の感染者が出た場合にも対応できる体制をつくっていければと考えている」と説明した。 (C)時事通信社