新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が全面解除されてから初の週末となった27日の人出が、全国の花見の名所や主要駅などで前週より増加したことが分かった。民間調査会社が28日に公表した。一方、感染者が増加している地域では減少した地点もあった。
 調査は、ソフトバンク子会社のアグープ(東京)がスマートフォンの位置情報を基に実施。それによると、27日の人出は1週間前の20日と比べ、都営地下鉄六本木駅で14%、JR東京駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅では5~7%増えた。
 花見スポットとして有名な京都・嵐山は32%増、鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)周辺は24%増だった。羽田空港国内線ターミナル駅は15%増えた。
 一方、感染者数が増加している宮城県や山形県では、JR仙台駅西口(仙台市)で前週比15%、山形駅(山形市)で28%、それぞれ減少した。大阪府では、大阪市営地下鉄の心斎橋駅となんば駅で1~4%増え、梅田駅とJR大阪駅では2~3%減った。 (C)時事通信社