【ニューヨーク時事】ニューヨーク州は27日、クオモ知事と州議会指導部が嗜好(しこう)用大麻を合法化する法案をめぐり合意したと発表した。同州は深刻な新型コロナウイルス禍に見舞われたが、解禁により、年間3億5000万ドル(約380億円)の税収確保と最大6万人の雇用創出につながる可能性があるという。
 同州では、クオモ知事が嗜好用大麻の解禁に取り組んできた。合法化の対象は21歳以上。大麻を担当する規制当局を設立するほか、外出時に3オンス(約85グラム)までの所持などが認められることになる。
 米メディアによると、米国では嗜好用大麻解禁の動きが広がっており、カリフォルニア州を含む14州などで合法化されている。法案は今週にも成立するとみられる。 (C)時事通信社