【ベルリン時事】AFP通信は29日、新型コロナウイルスの起源を調べるために中国に派遣された世界保健機関(WHO)の調査団がまとめた報告書について、武漢のウイルス研究所から流出したという説をほぼ否定したと報じた。報告書は、ウイルスはコウモリから中間宿主である別の動物を通じ、人間に感染した疑いが強いとしているという。
 報道によると、報告書はトランプ前米政権が主張していた研究所からの流出説は「極めて可能性が低い」と結論付けた。
 WHOのテドロス事務局長は29日、調査団から報告書を受け取ったことを認めた上で、30日に公開すると表明。ただ、「すべての仮説はまだ残っており、一段の分析が必要だ」と話した。 (C)時事通信社