厚生労働省は30日、昨年12月に5都府県で実施した新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査の確定値を公表した。検査は2回目で、東京都の陽性率(保有率)は1.35%、大阪府0.69%、愛知県0.71%などとなった。東京は昨年6月実施の初回と比べて13.5倍に増えた。
 厚労省は「地域差があるものの、依然として多くの人が抗体を保有していないことが確認された」とし、国民の多くが感染して抗体を持ち流行が収まる「集団免疫」状態には遠いと指摘。「引き続き基本的な感染防止対策の継続が推奨される」と評価した。 (C)時事通信社