大阪府が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を国に求める意向を示したことに関し、丸川珠代五輪担当相は30日の閣議後記者会見で、五輪聖火リレーのルート変更の可能性を指摘した。
 丸川氏は「恐らく都市部が大きな課題になってくる。地域の医療にいかに負担をかけないかということと、聖火リレーの実施(方法)を都道府県でよくご検討いただきたい」と述べ、場合によっては「(沿道の観覧者を)管理できるルートだけ走っていただくことにもなるかと思う」と語った。
 丸川氏はまた、28日に栃木県足利市で行われた聖火リレーで、多くの人が集まり「密集」状態が発生した問題について「都道府県の実行委員会の皆さまに『実はこういう盲点がある』ということを共有していただかないと解消できない。事前にルートの盲点をきちんと洗い出していただくことが大切」と述べた。 (C)時事通信社