【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は30日、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領とテレビ会談を行い、新型コロナウイルス対応などを協議した。ロシア大統領府によると、ロシア製ワクチン「スプートニクV」に関し、欧州連合(EU)による今後の審査の見通しのほか、ワクチン供給や共同生産に関して意見を交わした。
 また、独仏首脳は収監されたロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏について説明を求めた。プーチン氏は「客観的な状況について適切な説明」を行ったという。ナワリヌイ氏の問題をめぐり、ロシアとEUの関係は悪化しているが、プーチン氏は「互いに関心があるのなら、政治色のない正常な交流を回復する用意がある」と独仏首脳に伝えた。 (C)時事通信社