共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、新型コロナウイルス感染の拡大が続く現状では菅内閣不信任決議案の提出は慎重に判断する必要があるとの考えを示した。立憲民主党は内閣不信任案提出を視野に入れており、温度差が出た形だ。
 志位氏は、内閣不信任案提出は衆院解散の要求を意味するとの認識を表明。「菅政権は信任に値しない」としつつ、「第4波の危険が迫っている。そういう時は解散を求める時期ではない」と明言した。また、内閣不信任案が出されれば即時解散で応じると発言した自民党の二階俊博幹事長らを念頭に「与党も解散と言うのは論外だ」と語った。 (C)時事通信社