産業ガス大手エア・ウォーターは1日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを1瓶から6回接種できる注射器の針を開発したと発表した。国への納入を想定しており、効率的なワクチン接種につながりそうだ。
 ワクチンを接種すると、注射器に一定量の薬液が残る。ファイザーは1瓶6回を想定しているが、日本で一般的な注射針を使用した場合は5回に限られる。
 エア・ウォーターの子会社が、残る薬液の量を従来の3分の1に減らせる「ローデッドスペース注射針」を開発した。来年3月末までに海外向けも含めて3億本の生産を目指す。 (C)時事通信社