【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州で3月31日、嗜好(しこう)用大麻を合法化する法律がクオモ知事の署名を経て成立した。クオモ氏は「歴史的な日だ」と称賛。来年にも販売が始まる見通しで、新型コロナウイルスの感染拡大で悪化した州財政や雇用の改善を図る。
 米国では最大の人口を抱えるカリフォルニア州を含む14州などが、嗜好用大麻を合法化。ニューヨークは同州に次ぐ規模の市場になるとみられ、年間3億5000万ドル(約390億円)の税収と最大6万人の雇用創出が見込まれている。ニューヨークでは21歳以上の使用や所持、栽培が合法化される。
 嗜好用大麻をめぐっては、合法化によって税収や雇用の増加が期待できる半面、依存性のある薬物を使用する入り口になる危険性も指摘されている。 (C)時事通信社