日本と中東・北アフリカの国などでつくるアラブ連盟の閣僚級協議「日アラブ政治対話」が1日、テレビ会議形式で開かれた。茂木敏充外相は、中国の進出を念頭に日本が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向けた協力を要請。アラブ側から支持する発言が相次いだ。
 中東やアフリカでは近年、経済面を中心に中国の影響が強まっている。茂木氏はこの地域が海洋通商路の要衝に位置すると指摘し、中東サイドも「自由で開かれた秩序を守ることが必要だ」と強調。東・南シナ海での中国の軍事活動にも触れ、「深刻な懸念」を表明した。 (C)時事通信社