【ニューヨーク時事】自動車メーカー主要6社が1日発表した1~3月期の米新車販売台数は、いずれも前年同期比でプラスを確保した。各社は世界的な半導体不足を背景に生産調整を強いられたが、前年同期に新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受けた反動で、販売が増えた。
 米ゼネラル・モーターズ(GM)は前年同期比3.9%増の64万2250台。GMは、政府の給付金やコロナワクチンの接種拡大などを支えに「今年1年、自動車需要の好調が続く」と予想した。米フォード・モーターは、大型車が人気で、1.0%増の52万1334台となった。
 日本勢では、トヨタ自動車が21.6%増の60万3066台。スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」などが好調だった。ホンダは16.2%増の34万7091台。同社は半導体不足への対応で、3月後半から北米6工場で生産休止に踏み切ったが、同月の販売にはほとんど響かなかった。トヨタとホンダは3月としては過去最多の販売台数となった。 (C)時事通信社