東京都の小池百合子知事は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」について「どれぐらいの効果があるのかしっかり見極めていく」と述べ、都内の感染状況と共に、適用が決まった大阪など3府県の状況を確認して要請の可否を検討する考えを示した。
 小池氏は、大阪府内の新規感染者が東京を上回っている現状について、大阪で広がる変異ウイルスの感染力が東京より強いとされていることに言及。緊急事態宣言の解除時期に「3週間のタイムラグがある」とも述べ、東京が「いつ同様の事態になってもおかしくはない」と危機感を述べた。
 その上で「ありとあらゆる対策を考えるのは危機管理の観点から当然だ」と強調。専門家の意見を踏まえ今後の方針を決めていくとした。 (C)時事通信社