【ビジネスワイヤ】米CSLベーリングと武田薬品工業が共同設立したCoVIg-19プラズマ・アライアンスは、同アライアンスが開発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬候補の高度免疫グロブリン製剤「CoVIg-19」を評価する臨床試験で、有効性の評価項目を達成できなかったと発表した。同試験は米国立アレルギー・感染症研究所が実施した第3相ITAC(抗コロナウイルス免疫グロブリンを使用した入院治療)試験。重篤な合併症のリスクを有する入院成人患者を対象に、抗ウイルス剤のレムデシビルとCoVIg-19から成る併用療法レジメンが疾患進行のリスクを低減できるかどうかを評価した。同アライアンスは、評価項目を達成できなかったものの、製薬業界内外の関係強化などで成果が得られたとしている。(C)時事通信社