国立感染症研究所は7日、感染拡大が続く新型コロナウイルスの変異ウイルスについて、英国型では感染者1人が平均してうつす人数を表す「実効再生産数」が従来型より平均で1.32倍高いとの解析結果を公表した。従来型と比べ感染者のうち18歳未満が占める割合が高いという。感染研は「英国型は感染力が強く、従来の対策だけでは十分な制御が困難な可能性がある」と指摘した。
 感染研によると、今月5日までに英国型の感染者は803人報告された。2月~3月下旬の実効再生産数は、従来型0・94に対し、英国型は1.23。平均では英国型が1.32倍高かった。海外では43~90%高いとの報告があるという。 (C)時事通信社