ローソン=2022年2月期連結業績は、営業総収入が前期比9.3%増の7280億円、営業利益が同22.3%増の500億円、純利益が同55.4%増の135億円と増収増益を見込む。都心店舗中心に新型コロナウイルス感染拡大の影響は残るが、品ぞろえ強化や店舗の改装を進め、巣ごもり需要の取り込みを図る。 
 既存店売上高は前期比5.0%増を想定。新規出店は500店、退店は350店とし、差し引き150店の純増を計画している。竹増貞信社長はオンラインで記者会見し、「昨年は特に前半が厳しい1年だったが、今後はコロナ禍での巣ごもり需要など顧客の変化に対応し、チャンスをつかんでいきたい」と述べた。
 2021年2月期連結決算は減収減益。純利益は56.8%減った。コロナ拡大を受けた緊急事態宣言の影響で都心やオフィス街、観光地の店舗で客足が落ち込んだほか、エンターテイメント事業も映画館の休業などが響いた。
 食品スーパー事業は、成城石井が巣ごもり需要を追い風に好調に推移したが、全体の落ち込みをカバーするまでには至らなかった。(C)時事通信社