内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比7.7ポイント上昇の49.0と、2カ月連続で改善した。新型コロナウイルスの感染増加ペースの鈍化で飲食などが伸びた。一方、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は、感染の再拡大を反映して悪化した。
 調査期間は3月25~31日。3月は、首都圏4都県の緊急事態宣言が同月21日に解除されたことが改善に寄与した。内閣府は「厳しさは残るものの、持ち直している」と総括し、判断を2カ月連続で上方修正した。 (C)時事通信社