兵庫県は8日、3月22~28日に県内の衛生研究所で新型コロナウイルス陽性となった患者(神戸市を除く)のうち、75人の検体について調べた結果、93.3%に当たる70人が変異ウイルスと判明したと発表した。
 神戸市は県と別に、同期間の市内の新規感染者から抽出した185人を検査し、76.2%の141人が変異型と分かった。独自に全遺伝情報(ゲノム)解析も行い、129人が英国型と確認された。それ以外の型は不明か検査中という。
 129人のうち、市内で既に判明している変異型患者の濃厚接触者でなかった人の割合が4割を超えており、久元喜造市長は「変異型が市中に広がっていると言わざるを得ない」と述べた。 (C)時事通信社