萩生田光一文部科学相は9日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染再拡大を受けた大学の授業の在り方について、「対面とオンラインのハイブリッドで対応していただくよう、引き続きお願いしたい」と述べ、感染対策を講じた上での対面授業を求める考えを示した。
 東京都の小池百合子知事が8日、感染防止策として大学にオンライン授業を要請する考えを示したことを問われると、「キャンパス内ではなく、飲み会などを心配されていると漏れ聞いている」と指摘。「去年1年間、学生の皆さんは大学に行けず本当に苦労した。大学での振る舞いを理解していると思う」と話した。
 各大学でオンライン授業が続いた昨秋以降、萩生田文科相は対面授業を求める考えをたびたび表明し、各大学は今春から対面を拡充する方針を示している。ただ、感染再拡大を受け、再びオンライン授業の割合を増やす判断をした大学も出ている。 (C)時事通信社