日本中央競馬会(JRA)は10日、騎手ら関係者が新型コロナウイルス対策で国が支給している持続化給付金を不適切に受給していた問題で、170人を戒告や厳重注意の処分とすると発表した。
 調教助手3人がJRAの調査に対して意図的に虚偽の回答をしていたことも判明し、JRA関係者の不適切受給は167人となった。3人は日本調教師会から5日間の出勤停止を科された。給付金はいずれも返還済みか返還手続き中。
 先月23日にJRA職員が、114件の申請に関与した大阪市の税理士法人の代表と面談して事実を確認したところ、全ての給付金は返還済みか手続き中だと話したという。
 JRAの後藤正幸理事長は「社会の良識に欠ける行為。中央競馬の信頼に関わる問題となり、心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。 (C)時事通信社