高島屋は12日、2021年2月期の連結純損益が339億円の赤字(前期は160億円の黒字)に転落したと発表した。赤字となるのは04年2月期以来、17年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で春先に百貨店や運営する商業施設の臨時休業を余儀なくされ、その後も時短営業が続き客足が大幅に落ち込んだ。
 百貨店事業の苦戦に加え、金融事業もクレジットカードの取り扱いが減少。シンガポールや中国などの海外店舗も、コロナによる人の移動制限が打撃となった。この結果、売上高に当たる営業収益は前期比25.9%減の6808億円に急減した。 (C)時事通信社