日本商工会議所など中小企業3団体は15日、共同で記者会見し、今年度の最低賃金に関する審議で引き上げではなく現行水準を維持するよう訴えた。新型コロナウイルス禍の影響が大きい中小企業にとっては「事業存続と雇用維持が最優先」との考えを強調した。これに対し、連合の神津里季生会長は同日の記者会見で3団体の姿勢を批判し、最低賃金の引き上げが必要だと主張した。
 3団体は日商と全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会。2020年度の全国平均の最低賃金は902円で、上げ幅は1円にとどまった。 (C)時事通信社