コンビニエンスストア大手3社の2021年2月期決算が15日、出そろった。各社とも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で都市部や観光地の店舗を中心に苦戦。ファミリーマートはユニーグループ・ホールディングスとの経営統合以来、初めて連結純損益が赤字に転落した。最大手のセブン―イレブン・ジャパンは11年ぶり、ローソンも7年ぶりの減収となった。
 ファミリーマートは2年連続の減収。都市部や「駅ナカ」など外出自粛の影響を受けやすい店舗が多く、既存店売上高は7.7%減少した。採算が悪化した店舗などの減損損失433億円も響いた。
 セブン、ローソンは客足の減少に歯止めをかけようと、総菜や酒類など巣ごもり需要に応える品ぞろえを強化した。ただ、既存店売上高は住宅街に店舗の多いセブンが2.4%減にとどまった一方、都市部中心のローソンは7.3%減と振るわなかった。 (C)時事通信社