【ニューヨーク時事】米大手銀行4行の2021年1~3月期決算が15日、出そろった。新型コロナウイルスのワクチン普及などによる景気見通しの改善を受け、費用計上していた貸倒引当金の一部を戻し入れ、軒並み大幅増益となった。ただ、低金利や資金需要の低迷で、融資など商業銀行業務は苦戦を強いられている。
 最大手JPモルガン・チェースの純利益は、前年同期比約5.7倍の139億ドル(約1兆5000億円)。急速な景気改善を受け、引当金のうち、52億ドルを戻し入れた。バンク・オブ・アメリカなど3行も同様に大きく利益を増やした。 (C)時事通信社