【ビシケクAFP時事】中央アジア・キルギスのベイシェナリエフ保健相は16日、新型コロナウイルスの治療薬として、毒草トリカブトの根の抽出液を国民に推奨した。記者会見し、実際に飲んでみせた。
 保健相は「飲む前に温める必要がある。2、3日でPCR検査は陰性になる」と述べた。会見に先立ちジャパロフ大統領も15日、液剤をボトルに詰める様子をフェイスブックで公開していた。
 世界保健機関(WHO)は15日、「医療試験を行っていない薬を広く勧めてはいけない」と警告した。これに対し保健相は、大統領が刑務所に収監中「大勢の受刑者」をこの液剤で治療していたと反論した。ジャパロフ氏は昨年、群衆の騒乱の中、刑務所から解放されている。 (C)時事通信社