【サンパウロ時事】ブラジル・サンパウロ州で、新型コロナウイルスワクチンを誤って子供に接種する事故が相次いでいる。安全性が確認されていないとして、ブラジルでは18歳未満への接種は禁止。妊婦に関しても、医師への相談が義務付けられている。
 報道によると、州内陸部のイチラピナでは13日、学校にインフルエンザワクチン接種を受けに来た46人が誤ってコロナワクチンを接種された。この中に1~5歳の子供28人と妊婦2人が含まれていた。コロナワクチンが足りなくなったため発覚した。
 一方、サンパウロ市に隣接するジアデマでは14日、インフルエンザ予防のため保健所を訪れた7カ月~4歳の子供5人が、コロナワクチンを接種された。いずれのケースも新型コロナとインフルエンザの接種は別の場所で行われていたが、看護師らのシフト交代などによる現場の混乱や誤配送などでコロナワクチンが混入したという。接種途中でなぜ誰も気付かなかったかは不明。 (C)時事通信社